ノート: カウンセリングができるために一番問われるのは方法論ではなく、人間知識です。先ず、カウンセラーが自分自身を知らなければなりません。そして、相手を知らなければなりません。特に価値観と理性と感情が互いにどんな関係にあるのかは大切です。ある人は価値をほぼ失って、好き勝手な感情で振舞っているし、ある人々は律法的な価値観で自分の感情を殺してしまうぐらいです。バランスのとれた方向に導くのはカウンセリングの一つの使命です。