あなたにいのちの輝きを♪



ヨハネの福音書、1章より

この方は初めに神と共におられた。
この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 ・・・すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。 この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子供とされる特権を お与えになった。

救い主である、主イエスキリストのお名前を心から賛美いたします。

小さい頃から、教会には通っていたのですが、救われる前の私は、何か溺れているような夢をみたり、高慢になったり、失望したりと、平安な気持ちには程遠い生活をしていました。人間関係で悩んで宣教師さんに祈ってもらってから仕事に行くような日もありました。そして、イエス様が私の罪のために十字架に架かって死んでよみがえってくださり、今も私と共にいてくださることを心から信じて、罪を悔い改め、救われた時、心の中に平安と喜びが満たされました。

イエス様、いつも一緒にいてくださいと祈るようになりました。そしてもう、溺れている夢は見なくなりました。ハレルヤと心から言えるようになったのです。これは、長い長い試練の後の出来事でした。

20代の頃はずっと人間関係に悩まされ、31歳でやっと、高校の同級生と結婚に導かれたのですが、初めての子供は死産してしまい、泣いても泣いても涙が止まらない経験もしました。でも、何人ものクリスチャンの友達から大きな慰めを受けました。それから二年して今の一人娘を授かり、聖書から主人が、ルカという名前をつけて、幸せな日々を過ごしています。聖書の中のルカさんはお医者さまの名前ですので、娘には癒されることが多いです。

毎日娘と寝る前にお祈りするのですが、時には慰められ、時には励まされています。
「ルカはイエス様の所からママのおなかに来たのよ。」と言うときもあってドキっとするときもあるのですが、そんな娘が愛おしくて、、喜びに満たされています。
毎日の平凡な生活の中で、時には喧嘩したり、疲れたりするときもありますが、祈ったり、ゴスペルを歌いながら家事をしたりするうちに、又日々新たにされ、イエス様と共に歩む喜びを得て、感謝しています。人にどう見られるかではなく、神様を見上げることによって信仰と希望と愛が生まれました。

あなたは高価で尊い。私はあなたを愛していると聖書の中で語ってくださる真実な神様のことをたくさんの人に伝えたいと思うようにもなりました。

神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させて下さいました。ここに神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のためになだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。・・・ヨハネの手紙第一、4章9.10節

(阿南ルーテル・キリスト教会の会員山本朋代さんの徳島宣教大会での証し、2006年5月)

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