Jorma & Lea Pihkala
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2022の 復活祭


   キリストはまことに蘇られました。イースターおめでとう ございます。

 「見よ、世の罪を取り除く神の子羊。」(ヨハネ1: 29)彼は痛めつけられ、苦しんだ。だが、口を開かない。(イザヤ53:7)

 十字架でのイエ ス様の苦しみは私たちの心を壊します。彼は裸で十字架に釘付けにされた。、ピラト総督の許可を得て勇敢な人アリマタヤのヨセフは、イエス様を十字架から運 んで行って、新しい墓に埋葬して、墓の扉に石を転がしました。押しつぶされた最愛の体はきれいな覆いに包まれ、3日目にイエスが死からよみがえられた墓に 隠れました。

イエス様は私とあなたのため に十字架の死に苦しみました。それは私たちがいつか天国の栄光に入ることができるようにするためです。あなたはすでに自分の状態の正直な自己検査をしまし たか?イエス様の十字架の死のゆえに、あなたは自分の罪を赦して頂きましたか?これは私たちの人生の中で最も重要なことです。先延ばしにしないでくださ い。主は良いお方であり、あなたを罪のままに受け入れて清めて下さいます。清くない者は天国に入ることができず、わずかな罪のままでも入れませんから。

私の弟はかつてイスラエルのキブツで働 いていました。彼はイエス様の墓の方向へ指を向けた写真を送ってくれました。墓洞窟のドアが開いていました。「イエス様はここにおられません、死からよみ がえられました」と言うテキストは写真の後ろに書いてありました。

 イエス様の再臨が近づいて います。苦難が来る時、イエス様が弟子たちに言われたことを思い出してください。 「 これらのことが起こり始めたら、身を起こし、頭を上げなさい。あなたがたの贖いが近づいているからです。」(LP)


  ここ数ヶ月で多くの友人が墓に葬られました。その中にもっとも最近の事は、阿南教会の前田兄弟でした。彼が若い時にバプテスマを受けて、教会に34年間忠 実に通っていました。私にとって親しい友でしたが主の御許でイエス様を仰ぎ見ている事は何と幸いな事でしょう。

  家内も私も年をとるにつれ て、クリスチャンの墓の重要性について考えて来ました。天国への道は、イエス様が辿られたのと同じ道を通らなけれまなりません。主は死なれて私たちの罪を 贖って下さいました。そのため、イエス様を信じる者の肉体的な死にはもはや罰がありません。死は衣替えのようなものです。古い衣装を破壊されないような新 しい体に変わることです。しかし、それでも私たちは墓を通り抜けて体の復活に行かなければなりません。私たちの目が最後に閉じる時、私たちは死ではなく、 素晴らしい愛に満ちたイエス様の顔を見るでしょう。私たちはパラダイスで主に迎えられます。

 しかし、私たちの古い体は まだ墓に残されており、イエス様の再臨の素晴らしい日を待っています。私たちがイエスを信じた時に魂に新しいいのちが与えられましたが、体はまだ古いまま です。蘇りの時に完全な新しいいのちが体までも与えられます。体も、復活したイエスの体と同じように新しくなり、すでにパラダイスに入った魂と統合されて 一緒になります。


  では、キリスト教の墓の意味は何でしょうか? 魂はすでに主と共にいます。 したがって、墓は体の休息場所にすぎません。 クリスチャンの墓石には、私たちの罪が贖われていることを示す十字架が描かれていることがよくあります。その十字架のゆえに体は復活の朝を待って、安らか に休むことができます。 墓石は、イエスの再臨の際に、その場所から新しい体が立ち上がることを私たちに思い起こします。 もちろん、クリスチャンは墓を訪れる時に、神様が愛する故人を通して与えてくださった善を神に感謝します。 しかし、訪問者は何よりも「イエスが来られ、死者がよみがえる」という先のことに思いを向けます。 (JP)

冬から春へ

 ここフィンランドでは、ウクライナ戦争が勃発した時に、コロナへの恐れが戦争への恐怖に 変わったのです。「私は神と向き合う準備ができていますか?」と尋ねることがますます話題になっています。露骨な戦争犯罪と死の恐怖の真っ只中で、死には 最後の言葉がないことを知っておくのは安全です。死者が主イエスの言葉を聞き、裁きを受ける日が来るでしょう。最後の裁きの時に、最終的な正義が実現され ます。

Espoo Kotikirkko (エスポーの家庭教会)

 Leppävaaraでは、コロナ制限が緩和された後、大きな青空市場がまた行われるよ うになりました。私たちはコーヒーとパンを提供しながらブースで世界観調査を実施しました。ウクライナでの戦争がフィンランド人の態度を明らかにキリスト 教に対して和らげたことに気が付きました。イエス様の十字架と復活の良い知らせを涙くんで受け取った人たちがいたことを嬉しく思いました。現在、フィンラ ンドには神様の招きの時が与えれれています。NATO加盟が恐れに対する答えになりません。聖書の言葉は、「助けは東や西から来るのではありません。助け は神から来ます」と。

ミッション関係の働き

  コロナ制限の緩和により、全国的に諸集会は通常に戻りました。だから私たちも伝道で少し動くごとが出来ます。私たちの村 ルッツラでも子供たちのDonkkisクラブを再び持っていることを喜んでいます。聖書学院でもレッスンがありました。

 キリスト教の性道徳と言論の自由のために戦って来た国会議員のパイヴィ・ラサネンさんの裁判は一審で勝利になって、喜んでいます。検察側は高等裁判所に 上告するつもりです。続けて祈りましょう。

日本との関係

  春の間、OMVC(海外ビソンミッション教会) の日本語礼拝で月に1回ほど説教しています。礼拝は現在ズームを通して開催されています。フィンランドに住む日本人に加えて、スイス、スペイン、アブドバ イ、そして日本からの参加者もいます。礼拝は毎日曜日に日本時間午後4時に始まります。初めにCSがあって、その後大人の礼拝です。関心のある方々は次の リンクから参加できます:

OVMCフィンランド教会の礼拝

 コロナの為に長い間待たなければならなかったランタマキ夫妻とヴァイニオンマキ夫婦が来日出来て、山口家族とシルジェティエ家族、そして国内休暇中の A.ヴォリネンさんを含むFLMミッションのスタッフに加える事が出来たことを嬉しく思います。また、FLOM 在日宣教師のアウビネン家族とペレンディ家族の働きをも主に感謝しています。 L.ルッカ宣教師は日本での40年間の奉仕を終えて帰国します。その模範的に長い働きぶりは他の多くの宣教師たちの働きの模範です。


家族ニュース

 私たちの長女ハンナの夫であるセプポは、新しい仕事に就き、5月の初めから上海のドイツ 系のエレベーター会社で働き始めます。他の子供たちや孫たちに会うことができる事は大きな楽しみで、祈りの課題でもあります。

 

 あなたの存在は私たちに大切です。主にある交わりを心から感謝いたします。これからもよ ろしくお願い致します。

イースターの喜びと主の豊かな祝 福をあなたの上にありますようにお祈り致します。

  J. & L. ピヒカラ