Jorma & Lea Pihkala
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Finland
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2017年7月17日


暑中お見舞い申し上げます

 人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。(ヘブル9:27-28)

宗教改革の500周年記念

今年は宗教改革の500周年記念の年です。ルターが1517年10月31日に95ヶ条の論題を発表した時から計算されます。宗教改革は元々の聖書に基づく教会に戻る運動でした。その中心的な教えは次のように纏められました:

人間の救いは、一方的にキリストの十字架の贖いで得られた恵みのゆえに、信じる人にただのプレゼントとして与えられます。人間の救いを成し遂げるのは神様だけで、それゆえに栄光を受けるのは神様だけです。救いにおいて聖書は唯一の権威で、すべての教えと教師は聖書によって評価すべきです。

救いとは

  救いと言う言葉は色々の意味で使われますから、キリスト信仰の救いとは、何でしょうか。何処から、何処への救いでしょうか。それは滅びから永遠のいのちへの変化です。生まれ付きにすべての人間は罪堕落の為に神様に背を向いて、自分勝手な生き方で神様の裁きと永遠の滅びに向かっています。もし人はその行いによって裁かれたら、皆永遠の火に投げ込まれる事で正義が起こるに間違いないのです。しかし、神様はその一方的な愛と恵みのゆえに、滅びに値する我らの身代わりに、罪のない御子イエス・キリスト様に私たちの罪を背負わせて、十字架の上でそれを処罰して、私たちを赦して、神様のいのちの交わりにかえして下さいます。私たちの過去と現在と将来の罪の借金は十字架で支払い済みです。

  罪の中に生きる人間は神様の用意した救いを求めようとはしません。霊的な盲目で自分の罪を軽視して、自分自身でやっていけると思い込んでいます。しかし、神様はそのような人を愛して、招こうとします。神様はまずその愛と恵みの大きさを示そうとなさいますが、それでも人が救いのプレゼントを受け入れようとしないなら、強い手段(罪の結果としての苦しみなど)で招かれます。

  救いに預かるために人間は自分自身の恐ろしい罪の状態を認めなければなりません。言い換えれば真実を認めるべきです。それは信仰の始まりです。自分が間違った方向に歩んだ事を認めて、神様の方向に向かって、罪を認めて、赦しを願う事は信仰です。信仰は自分で何もできない事を認めて、神様の一方的な救いの約束を素直に受け入れる事です。その事をペテロはこう表現しました:

  「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。」(使徒2:38)
イエス・キリスト様の救いを受け入れるときに二つの事が起こります:

  人は義と認められます。それはキリストの完全な生き方が私たちの生き方として認められます。私たちは神様の目から見ると、一切罪を犯したことのない者として見なされるのです。ずっと有効の無罪宣言です。それはキリストは私たちの罪を100%贖ったからです。イエス・キリスト様を受け入れる救いは、よく罪の赦しの平安と喜びとして体験しますが、その体験より遥かに大きな出来事です。神様の子供として受け入れられる事です。

  義人と認められると同時に人は生まれ変わります。それは神様の聖霊様が私たちの心の中に入って、全く新しい永遠の命を与えて下さいます。そのいのちは聖書のみ言葉、祈りと教会の交わりの中で養われて、成長して、最終的に天の御国まで私たちを導いて下さいます。神様の交わりに救われた人の中に古い罪深い性質も残りますが、聖霊によってそれをコントロールして、繰り返して十字架の恵みのゆえに赦しを受けながら、天の御国の解放まで信仰生活が続きます。それは一方的な恵みによる歩みで、自分の力ではありません。 

  救いはすべてを創造なさった、愛の父なる神様との関係回復です。それは自分の頑張りや努力と関係なく、贈り物として与えられます。ですから、神様の招きを受け入れて、救いを受けて、主イエス・キリスト様と共に歩む人生に入りましょう。

 

フィンランドルーテル宣教会(FLM)の50周年大会

 今年はFLMの50周年記念の年にもあたります。その生まれる前からリバイバル運動に加わって、FLMと共に歩んだ者として、来た道を思い出して、その中に主の御業を感謝するこの頃です。記念大会は本部で行われて、役1万人が集まりました。日本でも9つの教会の開拓に加わった恵みを思いながら、主の御業を褒めたたえました。聖書翻訳で7つの新約聖書が完成して、アフガニスタンで4人の殉教者が与えられて、喜びと戦いの50年を覚えました。エチオピアで50年前に60万人のルーテル教会が800万人に膨らんだ主の御業も見る事が出来ました。又最近本部で100人のアフガン人のキリスト者が集まって、イスラムの中に主が大いに働かれている恵みを味わいました。これからの挑戦はキリスト教離れのフィンランドとヨーロッパです。国内伝道が海外伝道の鍵です。主の恵みの力で将来に向かって歩む決意が新たにされました。

宗教改革の500周年記念

 フィンランドでも日本と同様に宗教改革の記念として様々な催し物が行われています。その中に一つのテレビ番組(1時間)に参加しました。その名前はReformationです。フィンランド語ですが次の所から見ら れます。

 https://www.youtube.com/watch?v=J3pKjagZfw8&t=14s

 その中にフィンランドの教会に対して私の12ヶ条の論題を提供しました:

1. 聖書は今も神のみ言葉です。
2.人の永遠の救いは地上の成功より大切です。
3.全ての人は悔い改めて神様の御許にかえらなければなりません。
4.神様は私たちの罪を忌み嫌われます。ですから、私たちは罪を悔い改めて、罪を捨てて、恵みによって神様の聖心に従う生き方に努めるべきです。
5.イエス・キリスト様以外に救いの道がありません。
6.愛は真理と真実と共に初めて実現します。愛は真理を相対化する寛容ではありません。
7.教会の使命は曖昧な人間中心の愛ではなく、十字架と復活の福音を述べ伝える事です。
8.人よりも神様に従うべきです。
9.福音伝道から切り離された福祉はキリスト教のディアコニーではありません。
10.信仰はプライベートの事ではありません。キリスト者には言葉と行いによって神様の栄光と恵みを示す使命があります。
11.神様の恵みは安いものではありません。それはイエス・キリスト様の十字架の苦しみの代価で支払われたからです。ですから、恵みは腐敗の上のバンドエイドのような蓋として使ってはいけません。キリストは恵みの自動販売機ではありません。神様の恵みは私たちを悔い改めと罪を捨てる方向に招きます。
12.教会の使命はこの世の賛成よりも神様の賛成を求めるべきです。

阿南教会の奉仕

 去年でもう日本伝道にサヨナラと思いましたが、急遽2月一杯で家内と一緒に阿南教会で短期の奉仕に招かれました。教会の皆様の元気な姿で励まされました。色々の方々と会う機会が与えられましたが、年のせいで自分の限界も感じる一か月でした。

 阿南教会は今年の初めに40周年記念の時に当たって、フカリ先生ご夫妻の指導で会堂の修理が進んでいます。私は新しいホームページを作りました。その中に写真で教会の歩みを見る事が出来ます:

  http://ananluthc.blogspot.jp/

 聖書学院の卒業式にも出席出来て、又名古屋で荒木家の双子の誕生があって、新しいいのちの喜びにも預かりました。

フィンランドでの交わり 

フィンランドに帰っても日本からのお客様を迎える事が沢山ありました。7年間吉野川教会の開拓でお世話になった宮崎チナさん一行(3人)と一緒に3月にフィンランドの南部を歩き回りました。

 イースター前後にミッションの本部で香川県津田教会の水村光義先生を迎えてコーチングセミナーが行われました。「あなたは自分の葬儀で自分について何が言われて欲しいのか」などの質問で将来どのように成長して、どのような奉仕をしたいのかと問われました。とても有意義な学びで、交わりでした。

 フィンランドの春は凄く寒かったが、その中に徳島からもお客様を迎える事が出来ました。

 夏至祭に神戸ルーテル神学校を卒業したばかりの吉田徳雄・真紀子ご夫妻を迎える事も大きな喜びでした。六甲愛ランド教会とHAT神戸教会の開拓に家族ぐで大いに貢献して、これから北鈴蘭台教会で奉仕をなさいます。

 今度は8月2~14日に東福山教会のハンナゴスペルが11人体制で3回目のフィンランドツアーに来られます。先ず一緒にドイツで行われるヨーロッパキリスト者の集いに参加して、フィンランドのコンサートツアーが行われる予定です。

国内伝道

 Espoo Kotikirkkoでの奉仕はメンターと言う形で続いています。月に一回説教したり、男の子たちのクラブをやったりします。その他にミッションの地方団体に招かれてメッセージをしたり、学びの講座を開いたりします。家内はその他に病気の人の世話をします。

挨拶の手紙についてのお願い

 今まで挨拶の手紙をメールと郵便でかなり多くの方々にお送りさせて頂きましたが、これからメールに絞る事に致しますから、郵便の方々がメールアドレスを送って頂いたら続けてお送り致したいのです。次のメールにお知らせください。

jormapihkala@gmail.com

 季節の手紙はHPからも読むことが出来ます:

http://www.pihkala.net/TegamiJP/Tegamiindex.htm

 フィンランドの夏は例年より涼しいですが、日本の猛暑の中にお体にお気をつけて下さい。

主の豊かな御祝福を皆様の上に心からお祈り致します

J. & L.  ピヒカラ