夏期学校での恵み。

  キリスト者学生会といってキリスト者として学生主体となりまた学内で伝道するグ ループがあります。そのキャンプが8月の終わりからありました。私はそのキャンプ の準備をしていました。4月の終わりから何回も話し合いをして夏期学校に望みまし た。今思えば準備はとてもつらかったなって思いました。でもその分恵みもいっぱい もらいました。
 準備をしてるなかで私はたくさんの不安を感じまたその不安の中で神さまから離れて 自分自身どうしたらいいかわからなくなりました。神さまに全て頼らなくて自分ひと りおちこんでいたこともありました。でも神さまは私を見捨てませんでした。神さま は私の不安を取り除きまたそれだけでなく道をも示してくださったのです。またたく さんの人にも祈られ また共に祈ろうといってくれる友達もいてほんとに感謝でいっ ぱいでした。祈りがきかれて無事にキャンプを終えることができました。準備をすす めて落ち込んでいたときにある先生からメールをいただきました。それを少しわかち あいたいと思います。よい地と悪い地の譬え話です。
 雨はいわば試練です。思いがけない苦しみがやってきます。
 風はいわば誘惑です。内側から罪にひかれてなびきます。
 洪水はいわば人の言葉です。中傷やたわいもない言葉で傷つきぐらっとします。で もみことばに土台をおけばびくともしません。キャンプの働きは人の働きではなく神 さまが人を用いてなさるみわざです。あれこれ自分で考えずみことばに頼る人を主が お造りになる機会です。大丈夫です。キャンプはみことばによって導かれます。その メールをみて神さまにごめんなさいって祈りました。それからすごくらくになりまし た。神さまは耐えられない試練は与えません。だから全てを委ねればいいのです。
  また夏期学校中もたくさんしんどくなりました。一緒に準備をしている子を心のどこ かで比べていたり私一人がしんどいって思ったり大きな罪を感じました。でもそれも 神さまが赦してくださり大きな愛で私を包んでいてくれたのです。キャンプ中もたく さんの人が祈ってくれて ほんと感謝です。
  大きな愛をいっぱい感じました。この先 何があるかわかりません。でも神さまは隣 にいて心配してくださっています。神さまは『わたしの目にはあなたは高価で尊い。 私はあなたを愛してる。』といっておられます。だれをも愛しておられて必要とされ ているのです。大きな愛を感じつつキャンプを終えることができました。神さまあり がとう。 (石上良子、大学3回生)

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